2016年2月13日(土)
第1回狗奴国サミットin沼津
 高尾山古墳と狗奴国の魅力を知る


 狗奴国は邪馬台国と同様に日本国の起源として重要であるにも関わらず、あまり注目されていません。
邪馬台国に関しては畿内説と九州説が長年に渡って論争が行なわれていますが、狗奴国についてはなされていません。
狗奴国の関心を高めることをねらいとして、全国の狗奴国の候補地を中心に「狗奴国サミット」を企画しました。
第1回目は高尾山古墳の保存で注目を浴びている沼津市で開催します。

【お知らせとお詫び】この大会で大塚初重先生は基調講演を予定しておりました。ところが、体調不良のため入院され、回復されてきておりますが、2月13日の沼津大会での講演は無理なので辞退するとの連絡が先生からありました、残念ですが、今回は紙上参加となります(大塚先生の講演原稿は既に頂戴していますので資料集には掲載致します)(記:2016年1月30日)

日 時:2月13日(土)13時~16時半
場 所:沼津市民文化センター小ホール(定員526人)沼津市御幸町15-1
沼津駅(南口)から徒歩約15分(市役所近く)・高尾山古墳から約4キロ
会 費 800円(全国邪馬台国連絡協議会会員は600円)高校生以下は無料
受 付:当日受付(先着順) 開 演 13時(受付開始12時から)
内 容
第1部
高尾山古墳の魅力について―東日本の古墳時代の幕開け― 概要説明 現地ボランティア
基調講演 :
大塚初重先生講演(明治大学名誉教授・元日本考古学協会会長)⇒体調不良のため紙上参加となります。 「高尾山古墳の重要性」
原秀三郎先生講演(静岡大学名誉教授・元沼津市史編纂委員長) 「高尾山古墳に葬られたのは誰か―日本史上に占めるスルガ高尾山古墳の歴史的位置―」
第2部
狗奴国サミット
基調講演:
森岡秀人先生講演(奈良県立橿原考古学研究所共同研究員・元日本考古学協会理事) 「邪馬台国と狗奴国―その領域問題をめぐる考古学論争―」
2.研究発表大会
①狗奴国東海説・・前田豊氏(先古代史の会会長)
②狗奴国大和説・・若井正一氏(掛川市・袋井市中東遠総合医療センター副院長)
③狗奴国熊本説・・菊池秀夫氏(九州の歴史と文化を楽しむ会会長)
主催:全国邪馬台国連絡協議会 連携団体 歴史研究会(全国歴史研究会)
後援:沼津市 沼津市教育委員会 協力 日本家系図学会


2016年3月21日(月・祝)
第2回会員研究発表大会、ほか特別報告

全国邪馬台国連絡協議会の第2回会員研究発表会の発表者6名とスケジュールの詳細が以下のように決定しました。
この場を借りて、鷲崎会長による三角縁神獣鏡実見報告も併せて行います。
日時:平成28年3月21日(月・祝) 午後1:00から4:55頃まで
場所:「三田いきいきプラザ」 集会室A  電話:03-3452-9421
住所:港区芝四丁目1番17号
交通:地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A9番出口 徒歩1分 JR山手線・京浜東北線 田町駅 西口 徒歩8分
地図 http://www.city.minato.tokyo.jp/shisetsu/fukushi/ikiki/01.html
・問合せメール、電話: 斉藤(zenyamaren.media@mail.com)
13:00 開場 主催者挨拶
13:10 梨目 正: 阿波説
13:40 角田彰男: 古墳発生論
14:10 大下 巌: 九州説
14:40 休憩
15:00 尾関 郁: 倭国・大倭国戦争論
15:30 槌田鉄男: 騎馬民族征服説
16:00 前田 豊: 邪馬台国「東三河説」
16:30 鷲崎会長: 三角縁神獣鏡実見特別報告
昨年11月下旬、中国洛陽出土と報じられた三角縁神獣鏡の見学に西川寿勝氏と訪中し、河南省鄭州で日本人として初めてこの鏡を実見した。
21日は、鏡を実見した時の状況、鏡の状態、感想などを報告する。
16:45 質疑応答
16:55 閉会 懇親会へ
紙上参加:河野俊章 『古日向邪馬台国』(著書を当日進呈!)
・当日の聴講は会員・非会員ともに無料です。奮ってご参加ください。
・終了後に懇親会を開催します。懇親会だけの参加も歓迎します。


2016年5月22日(日)
第3回東京地区大会

日 時 :平成28年5月22日(日) 12:30受付開始、13:00スタート
場 所 :品川区立総合区民会館きゅりあんイベントホール (先着順/定員270人)
品川区東大井5-18-1 電話03-5479-4100   JR京浜東北線、地下鉄りんかい線、東急大井町線「大井町」駅徒歩1分
参加費 : 一般1500円、会員1200円、学生1000円
テーマ : 『邪馬台国X気候変動』気候変動が文明の盛衰に与えた影響を科学的に解する
第1部
13;15~14:45 田家康先生(日本気象予報士会東京支部長) 「気候文明史」世界を変えた8万年の攻防から日本古代史を考察する
<田家(たんげ)先生の言葉>
1980年代以降、古気候学の分析手法は飛躍的に進歩した。樹木の年輪幅や地層に含まれる花粉分析による気温推定等に対し海底・湖底の堆積物やグリーンランド・南極の氷の柱を採取し、その中の酸素や炭素の同位体等を利用することで、より詳細な解析が可能となった。かくして古気候学の成果は考古学や文献的な史料と比較検証するレベルに達した。果たして古代史の姿はどのように確認され、あるいは変貌したのだろうか。寒冷化、温暖化、干ばつ、火山噴火・・。歴史的エポックの背景に隠される気象の影響を読み解きます。

第2部
15:00~16:30 西川寿勝先生(大阪府教育委員会) 『魏志』倭人伝に記された倭国乱と気候変動
<西川先生の言葉>
古墳時代は弥生時代の社会発展の上に成立すると考えられます。ところが、池上・曽根遺跡など、弥生時代を代表する環濠集落は、弥生時代の内に衰退し、古墳時代まで継続しません。両時代の境目は、『魏志』倭人伝に記された卑弥呼の時代とされ、「倭国乱」という、社会変動が記されます。その他、中国や半島の史料には、西暦190年代に大飢饉が記され、記紀には崇神天皇の時代に大飢饉があったと記します。古墳時代の開始年代を明らかにし、考古学や理化学研究の応用で整合できれば、古墳時代の社会成立の謎が解明できるかもしれません。

2016年6月4日(土)
全国邪馬台国連絡協議会第3回九州地区大会
「倭人伝の国々~王たちの登場~」

日時:平成28年6月4日(土)10:00~16:30(開場9:30)
場所:九州国立博物館・ミュージアムホール(定員288名)
(〒818-0118福岡県太宰府市石坂4-7-2)
共同主催:全国邪馬台国連絡協議会九州支部、ふくおかアジア文化塾、九州・アジア文化芸術フォーラム
後援:九州国立博物館、福岡県文化団体連合会、太宰府市教育委員会、太宰府市文化協会
協賛:太宰府天満宮、(株)原書房、(株)梓書院、(株)海鳥社
講演会受講料:2,000円(資料代含・お支払は当日受付にて)
・会員1,500円・高校生以下無料
① 講演:大野城市教育委員会 澤田康夫氏(10:05~11:00)  「奴国の王」
② 講演:伊都国歴史博物館 岡部裕敏氏(11:05~12:00)   「伊都国の王」
③ 講演:朝倉市教育委員会 川端正夫氏(13:00~13:55)   「朝倉の王」
④ 講演:八女市教育委員会 壇 佳克氏(14:00~14:55)   「倭人伝の時代の南筑後」
⑤ 講演:旭学園理事長 高島忠平氏(15:001~16:00) 「邪馬台国と地域国家」
○懇親会(希望者)6,000円
○6月5日(日)バスツアー(定員25名)7,000円
板付遺跡~裂田溝(那珂川町)~伊都国歴史博物館(糸島市)~平原遺跡~鎮懐石八幡宮(糸島市)等


第3回全国邪馬台国連絡協議会総会

2016年(平成28年)6月12日(日)「港区三田いきいきプラザ」集合室A
全国邪馬台国連絡協議会の昨年度の活動報告、本年度の予定・方針の発表、人事等案件の承認  

日 程  6月12日(日)13時30分~16時30分
場 所  港区三田いきいきプラザ・集会室A
JR田町駅徒歩6分、都営地下鉄線三田駅徒歩3分
http://shiba-ikiiki.com/mita/access/
「邪馬台国と古代史解明」を旗印に平成26年4月に発足した当会は、2年が経過し今年6月に第3回総会では会則 (役員任期2年)により役員改選となりました。総会では役員人事を含む以下の議案が審議され、満場一致で全件が 承認されました。

1.平成27年度事業報告
①総会・大会等
(1)第2回総会 平成27年5月17日(日) 於:港区立三田いきいきプラザ
(2)第1回九州地区大会「筑紫の国の女王たち」平成27年5月9日(土) 於:九州国立博物館ミュージアムホール
(3)第2回東京地区大会「邪馬台国畿内説を考える」平成27年6月20日(土) 於:大井町きゅりあん
(4)第1回会員研究発表会平成27年8月22日(土) 於:港区立三田いきいきプラザ
(5)2回九州地区大会「古代 佐賀は輝いていた」学習集中講座「魏志倭人伝の国々」古代史フェスタ「吉野ヶ里遺跡と大陸文化」
平成27年10月17日(土)於:佐賀市アバンセ
(6)第2回全国大会「久留米から邪馬台国が見える」平成27年11月29日(日) 於:久留米市石橋文化センター
(7)第1回狗奴国サミットin沼津「高尾山古墳と狗奴国の魅力を知る」平成28年2月13日(土) 於:沼津市民文化センター
(8)第2回会員研究発表大会平成28年3月21日(月) 於:港区立三田いきいきプラザ
②理事会・執行部会等
(1)理事会 年度中に7回開催(港区施設)
(2)執行部会 年度中に11回開催(港区施設)
③会報
(1)No1(2015年4月27日発行)No2(2016年12月31日発行)
④要望書 要望書提出1件(文化庁長官、静岡県知事、静岡県教育長、沼津市長、沼津市教育長、5箇所宛て)
2015年8月9日「静岡県沼津市高尾山古墳の保存を求める声明」
2.平成27年度決算報告ならびに監査報告と承認――別紙3.平成28年度事業計画
①総会・大会等
(1)総会 平成28年6月12日(日) 於:港区立三田いきいきプラザ
(2)第3回東京地区大会「邪馬台国×気候変動」平成28年5月22日(日) 於:大井町きゅりあん
(3)第3回九州地区大会「倭人伝の国々―王たちの登場―」平成28年6月4日(土)  於:九州国立博物館
(4)第3回全国大会「日本古代史研究のリスタート(再出発)」平成28年10月29日(土) 於:米子市文化ホール
②理事会・執行部会等
(1)理事会  年間6回(隔月第2日曜日)
(2)執行部会 年間6回(隔月第2日曜日)
③会報「邪馬台国新聞」第3号、第4号
④ホームページとメールマガジン
⑤本部と支部の連携―支部支援金(予算案にて説明)
4.平成28年度(2016年度)予算案――別紙
5.役員人事について  現行の会則では役員の任期は2年(再任可)としており、下記の規定により選定している。
(1)理事および監事は総会において選任する。
(2)会長、副会長は理事の互選により定める。
(3)事務局長および会計は会長が指名し、理事会の承認を得る。
(4)特別顧問は会長が推薦し、理事会の承認を得る。  理事会案
(1)今年は役員改選(任期2年)時期であるが、基本的に現状体制の役員構成を維持する。前年度平成27年度の役員は下記のとおり。
①会長 鷲崎弘朋
②副会長 4名(支部代表)内野勝弘(東京)、井上修一(近畿東海)、田中文也(中国四国)九州支部は関家敏正から河村哲夫に交代
③理事 10名以上25名以内 鷲崎弘朋、内野勝弘、田中文也、井上修一、関家敏正、菊池秀夫、松本洋二、河原宏、 笛木亮三、斉藤弘昭、下枝広明、関口佳郎、後藤幸彦、河村哲夫、竹村紘一、種村凱夫、以上16名
④監事 1名以上3名以内 本山裕彦
(2)支部強化のために各支部は3名ほどの理事体制とする
新任理事飯田眞理、黒河昭一、古賀久人、近重博義、高取敦、中原英、前田豊、丸地三郎、若井正一、
東京支部   内野勝弘支部長 丸地三郎副支部長、高取敦
近畿東海支部 井上修一支部長 飯田眞理副支部長 若井正一副支部長
中国四国支部 田中文也支部長 近重博義副支部長 黒河昭一副支部長
九州支部   河村哲夫支部長 古賀久人副支部長、中原英副支部長
(3)退任理事  関家敏正(顧問に就任)、後藤幸彦(顧問に就任)
(4)改選後の理事案鷲崎弘朋、内野勝弘、田中文也、井上修一、菊池秀夫、松本洋二、河原宏、笛木亮三、斉藤弘昭、下枝広明、関口佳郎、
河村哲夫、竹村紘一、種村凱夫、飯田眞理、黒河昭一、古賀久人、近重博義、高取敦、中原英、前田豊、丸地三郎、若井正一、以上23名
6.会則改定ついて  特になし
7.法人化について  継続審議
8.その他  理事会の運営方法 以上の結果、総会で承認された新体制は以下のようになりました。
<組織> 理事:鷲崎弘朋、内野勝弘、田中文也、井上修一、菊地秀夫、松本洋二、河原宏笛木亮三、斎藤弘昭、下枝広明、関口佳郎、河村哲夫、竹村紘一、種村凱夫飯田眞理、黒河昭一、古賀久人、近重博義、高取敦、中原英、前田豊丸地三郎、若井正一(以上23名)
監事:本山裕彦
①会長:鷲崎弘朋
②副会長:内野勝弘(東京支部長)、田中文也(中四国支部長)、井上修一(近畿東海支部長)   河村哲夫(九州支部長)
③本部役員:事務局長 菊池秀夫、事務局次長 笛木亮三、事務局員 種村凱夫、会計 松本洋二、メディア委員長 河原宏、メディア委員 斎藤弘昭、メディア委員 下枝広明
④支部体制:東京支部 内野勝弘支部長、丸地三郎副支部長、高取敦
近畿東海支部 井上修一支部長、飯田眞理副支部長、若井正一副支部長
中四国支部  田中文也支部長、近重博義副支部長、黒河昭一副支部長
九州支部   河村哲夫支部長、古賀久人副支部長、中原英副支部長
【顧問】関家敏正(前・理事)、後藤幸彦(前・理事)総会での審議終了後、来賓(連携団体)の歴史研究会(全国歴史研究会)主幹吉成勇様よりご挨拶をいただきました。その後、意見交換会を行い、理事会メンバー・各地区・一般参加者の間で活発で有意義な意見交換が行われました。   なお、終了後は場所を変えて懇親会を開催し大いに盛り上がりました。


2016年6月18日(土) 横浜の歴史探索会

横浜市の磯子区に「三殿台遺跡」という縄文時代から古墳時代にかけての複合遺跡があります。
当遺跡を中心として磯子区・南区付近には意外と知られていませんが 現代にいたるまでの歴史史跡・宗教施設が驚くほど密集して存在しています。
今回の歴史散策会では、「三殿台遺跡」を中心としてこれらの施設を見学します。  「三殿台遺跡」は高台にあり、四方を見渡すことができます。
「三殿台遺跡」の概要報告は、神奈川県の考古学で活躍されている西川修一先生が遺跡の近くにある松島旅館で行ないます。
当旅館は明治17年創業で、横浜で唯一残っている料理旅館です。  当旅館での昼食後、「三殿台遺跡」の見学となります。
日程 6月18日(土) 10時~17時終了予定
集合 京浜急行「弘明寺駅」改札10時 (横浜駅から京浜急行各駅停車で6つ目、急行で3つ目・横浜市営地下鉄の「弘明寺駅」とは別)
会費 3000円(全国邪馬台国連絡協議会会員は2500円)
講演ガイド料・松島旅館での昼食代を含む 現地までの交通費・地下鉄代(弘明寺~蒔田)200円は各自負担
スケジュール
集合 10時(受付は9時半から)雨天決行(コースの変更あり)
①弘明寺(横浜市最古の寺)見学。地下鉄で蒔田へ移動。
②無量寺(源頼朝の子孫の寺)
③松島旅館にて西川先生の講演・昼食
④勝国寺(裏山が蒔田城・吉良一族ゆかりの寺)
⑤三殿台遺跡(縄文~古墳の複合遺跡)
⑥岡村天満宮(歌手ゆずの壁画が有名)
⑦龍珠院(伝説の龍の珠がある寺)
⑧真照寺(平子氏と平安時代後期の毘沙門天像が有名)解散 17時
コーディネーター・講師
三殿台遺跡・・・・・・・西川修一氏、古屋三殿台考古館館長
平安から南北朝時代・・・竹村理事
吉良氏関係・・・島田松島旅館女将
宗教・パワースポット・・菊池事務局長
予約 松島旅館 全ヤマレン歴史探索会受付 045-731-2720
・松島旅館に宿泊の会員の方は宿泊料が500円割引となります。予約時にお申しでください。


2016年9月19日(月・祝)第3回会員研究発表会

【1】発表者抽選会
日時:8月11日(木・祝)16:30~
会場:三田いきいきプラザ(地下鉄三田駅A9出口徒歩1分)
応募者:次の中から4名を抽選で選定します(五十音順)。
安部道夫、石井好、金田弘之、加茂田義文、菊地昌美、木本博、
次郎丸達郎、村山智弘、山科威 の各氏。
応募は7月末で締め切りました。応募ありがとうございました。
◎抽選会終了後、17:15~ 暑気払いを行います。古代史の謎を楽しく語り合いましょう。(日本海庄や田町店。JR田町駅東口、
℡:03-3452-0401。全邪馬連で予約してあります)
【2】研究発表会 日時:2016年9月19日(土)13:00~17:00
場所:品川区総合区民会館きゅりあん(JR大井町駅徒歩1分)
発表者:6名(前回抽選漏れ2名+今回抽選枠4名)   8月11日に抽選の結果、以下の6名が発表されます。
白崎勝氏 「古事記と魏志倭人伝がリンクした」
桶田幸宏氏「2倍年暦説」
村山智弘氏「短里説否定論」
阿部道夫氏「佐賀姉川説」
加茂田義文氏「水行十日陸行一月」
山科威氏「記紀編纂関係者に抹殺された邪馬台国」
参加費:会員・非会員ともに無料。
発表者には開催会場費(均等割り)及び発表資料の作成(50部)の負担をお願いします。


2016年9月25日(日)
全国邪馬台国連絡協議会
近畿東海支部 東海地区グループ結成大会
ー高尾山古墳と邪馬台国・狗奴国とを再考する

日時:平成28年9月25日(日)13:20~16:40場所:Plaza Verde【プラザ ヴェルデ】JR沼津駅北口 徒歩3分〒410-0801 静岡県沼津市大手町1-1-4 Tel.055-920-4100
主催:全国邪馬台国連絡協議会
対象:会員・非会員どなたでも参加できます(定員90名、先着順)
参加料:無料 *「第1回狗奴国サミットin沼津」(2016年2月13日 沼津市民文化センター)での配布資料をご持参下さい」。
お持ちでない方には当日、会場で販売します(資料集800円、会員は600円)。
12:50 受付開始
13:20 開会挨拶 全国邪馬台国連絡協議会 鷲崎弘朋
高尾山古墳を守る市民の会 会長 杉山治孝
13:30~15:00 研究発表
①「高尾山古墳出土鏡と三角縁神獣鏡」  若井正一(全国邪馬台国連絡協議会 近畿東海支部 副支部長)
②「狗奴国九州(熊本)説」  菊池秀夫(九州の歴史と文化を楽しむ会 会長)
③「狗奴国東海・関東説~邪馬台国は東三河か~」  前田豊(先古代史の会 会長)
15:00~15:05 全国邪馬台国連絡協議会の紹介
15:05~15:20 休憩
15:20~16:00 特別講演 「洛陽出土とされる三角縁神獣鏡 実見報告」  鷲崎弘朋
16:00~16:40 招待講演 「高尾山古墳の過去・現在・未来(仮題)」  西川修一(神奈川県立旭高等学校教諭 日本考古学協会会員)
16:40 閉会  全国邪馬台国連絡協議会 zenyamaren.kaiinkanri@gmail.com お問い合わせは 080-6953-5703(若井:18時すぎ) または080-4222-0513(秋野)


2016年10月29日(土)
全国邪馬台国連絡協議会第3回全国大会
・・・中四国大会 in米子・・・

日時:2016年10月29日(土)13:00~ 場所:米子市文化ホール
参加費:一般:2,000円、会員:1,500円
大会規模:目標:500名、県外より150名、懇親会100名、ツアー100名
メインテーマ:「日本古代史研究のリスタート(再出発)」
→全国邪馬台国連絡協議会の設立の意義と目的を改めて明らかにし、今後の古代史研究のあり方についての問題提起を行う
企画内容(第1日目):
第1講演「日本古代史研究のリスタート」
田中文也:全国邪馬台国連絡協議会副会長 →
全国邪馬台国連絡協議会の設立の意義と目的を改めて明らかにし、今後の古代史研究のあり方についての問題提起を行う
第2講演「日本旧石器研究のリスタート」
成瀬敏郎:兵庫教育大学名誉教授、
砂原遺跡発見者 →ゴッドハンド問題で一時途絶えた旧石器研究を、新たに山陰からリスタートするための報告と問題提起を行う
第3講演「考古資料から読み解く記紀と風土記」
松本岩雄:島根県八雲立つ風土記の丘所 →山陰地方の豊富な考古資料から、記紀・風土記など、日本古代史の全体像を明らかにして、問題提起を行う
*大会終了後、駅前の「米子全日空ホテル」にて懇親会を行います(会費6,000円)
企画内容(第2日目):10月30日(日)古代史検証ツアー~古代史の現場を歩く~
参加費7,000円
「高天原~高千穂~葦原中国~根堅洲国~黄泉の国をめぐるツアー」など  米子駅(だんだん広場)8:00ーー米子道経由ーー蒜山/茅部神社(蒜山ハーブガーデン前)ーー 【高天原】真庭市/四ツ塚古墳(蒜山郷土博物館)ーー【高千穂】道の駅はわいーー山陰道経由ーー 【天津神の神殿】淀江白鳳の里資料館ーー米子市淀江/白鳳の里(昼食12:25~13:05)ーー 【葦原の中つ国】大山町/妻木晩田遺跡ーー山陰道経由ーー【葦原の中つ国】松江市/八雲立つ風土記の丘資料館 --米子空港16:40頃ーー米子駅(だんだん広場)17:10頃
その他、宿泊とツアー等はセットで代理店に委託する
組織:実行委員会方式による山陰古代史研究会を核に、連携する各団体によって構成する (八頭町郷土歴史研究会、河原城風土資産研究会、東郷歴史研究会、蒜山高天原ロマンの会、 比婆山のロマンの会、社ガール、その他の団体)当日各団体ごとのブースを設置し広く宣伝を行う
参加申込方法について
 ① FAXによる申込:申込用紙紙 ② メールによる申込:申込用紙紙の項目について、
u20001070335@fg8.so-net.ne.jp にメールして下さい。


2016年11月13日(日)日)
第4回会員研究発表会

1.日時:11月13日(日)13:00~17:00
2.会場:三田いきいきプラザ(集合室C) JR田町駅徒歩6分、都営地下鉄線三田駅徒歩3分
http://shiba-ikiiki.com/mita/access/
3. 発表者:以下の5名です。
石井 好 『邪馬台国は北部九州にあった』
江本 精 『生殖医学から観た古代日本:産婦人科医がその謎に迫る』
金田弘之 『九州説』
木本 博 『魏志倭人伝を統一基準で読む』
菊池昌美 『資料からわかる邪馬台国大和説』
4.参加費:無料、会員外の方もお誘い下さい。終了後は懇親会を予定。
5.発表会は全てビデオ動画にして、後日、ユーチューブにて一般公開します。
なお、発表の応募資格は全国邪馬台国連絡協議会の個人会員として入会することです。
◎問い合わせは斉藤まで。メールzenyamaren.media@mail.com 
または電話(090-1201-5200)


2016年11月20日(日)
全国邪馬台国連絡協議会第4回東京地区大会
~日本の成り立ちを探る~

日時:11月20日(日)13:30~17:15(受付開始13:00)
会場:品川区総合区民会館きゅりあん(JR大井町駅徒歩1分)
テーマ:「日本の成り立ちを探る」
講師:全邪馬連特別顧問・日本記者クラブ会員 壱岐一郎氏
日本の学者は9割以上が疑い、中国の学者は9割が信じている。かの司馬遷が名誉と命を賭して書き上げた『史記』、後続の『漢書』『後漢書』『三国志』が数百年にわたって追求した文明人の東渡は長らく「徐福伝説」のみが歩いていたが、1989年、奇しくも吉野ヶ里遺跡の”発見”と軌を一にした「日中友好徐福学術討論会」がスタートになった。キイワードは銅鐸だがその実証の道は険しい。私は1989年の北京生活依頼、黄海渤海の沿岸遺跡を歩き、中国側の協力を得て「始皇帝の6大事業」の一つとの確信を持った。日中古代関係史の通史志向を持ち『梁書』の扶桑国なども比定した。
【第2部】「私の邪馬台国論~歴史作家が解明する」
講師:全邪馬連特別顧問・歴史作家 関 裕二氏
邪馬台国を解きたいなら、一度「魏志倭人伝」を忘れて、「ヤマト建国の謎」から迫った方が、手っ取り早い。三世紀から四世紀にかけて、奈良盆地の東南の隅に、纏向遺跡が出現し、前方後円墳が造られていく。
この時、弥生時代後期の戦乱は収拾され、各地の首長が「この指止まれ」をするかのように、ヤマトに集まってきた。しかも「弱い王が担ぎ上げられた」という不思議。さらに、北部九州はヤマト建国に出遅れていた・・・。 どうやってこの謎を解き明かせばよいのか。その答えがみつかれば、邪馬台国の謎も、自ずと解けてくるはずなのだ。
*第2部終了後、質疑応答の時間を設けています。
*参加費:一般1,500円、会員1,000円(当日受付、先着160名)。


 2016年12月4日(日)
全国邪馬台国連絡協議会
第4回九州地区大会 「邪馬台国フェスタIN朝倉」
~邪馬台国はここだ!~
 

日時:12月4日(日)13:00~17:00
会場:ピーポート甘木・中ホール(〒838-0068 福岡県朝倉市甘木198-1 tel:0946-22-0001)
主催:「邪馬台国フェスタin朝倉」実行委員会(全国邪馬台国連絡協議会九州支部等)
後援:福岡県、福岡県教育委員会、福岡県文化団体連合会等
受講料:1,500円(資料代含む・お支払は当日受付にて)
講演①(13:10~13:50) 大阪本町・歴史倶楽部主宰 井上修一氏「甘木朝倉の古代史」
講演②(14:00~15:00) 「季刊邪馬台国」編纂委員長 河村哲夫氏「朝倉地方の古代伝承」
講演③(15:10~16:30) 「季刊邪馬台国」編纂委員会顧問 安本美典氏「邪馬台国朝倉説の展望」
○講演会終了後懇親会(希望者のみ・会費5,000円)ニュー松屋(朝倉市内)
○バスツアー「筑紫の旅」12月5日(月)(定員25名・参加費7,000円)
9:00西鉄筑紫駅(西口)出発~筑紫神社(筑紫野市)~御勢大霊石神社(小郡市)~媛社神社(小郡市)~昼食~
水城(大野城市)~大野城(太宰府市・大野城市)~解散(西鉄大野城駅)~解散(福岡空港)~解散(博多駅)
○申込み:FAX、メール、郵便のいずれかで御願いします。
全国邪馬台国連絡協議会九州支部(〒813-0041福岡市東区水谷2-20-21 S-107)
TEL:080-5483-7513 FAX:092-519-5331(担当、高野)
E-mail:mf.takano108@gmail.com

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