《全邪馬連からのお知らせ》
■中四国支部より
「邪馬台国遊園地Zoom会議第8回」開催のご案内
テーマ「私の邪馬台国論争」
久しぶりの開催、なかなか実地での見学会が出来ませんが、皆さんの近況報告の場を設けたいと思います。
今回は皆さんの研究・調査についてご希望の方は申し出てください。
【日時】8月17日(水)19:00~21:00
【主催】楯築サロン、全国邪馬台国連絡協議会中四国支部
【共催】楯築ルネッサンス 吉備歴文会 吉備学会
【参加】無料 定員100名
【申込先】okj165@poppy.ocn.ne.jp 岡將男 出来れば参加メール下さい
【ZoomのURL】https://shijituganok.memo.wiki/ 内に特設ページにURL掲載
【プログラム】
■導入として「楯築遺跡報告書とその評価・波紋、資治通鑑翻訳から」岡將男 約30分
■「魏書倭人伝の探求」の岡上佑さんが参加可能な場合は、近況報告
■ミニ講演10分、3名募集中
■「私の邪馬台国論争」各人1分
■東京支部より
討論会発表者への質問募集
6月25日に第2回討論型研究発表会(大野文雄氏・土田章夫氏)を開催いたしました。
多くの方にご視聴いただきました。
ご視聴されていた方も見逃した方も、発表者へのご質問のある方は、担当までメールにてご連絡くださいませ。
■論文集編集委員会より
今、アマチュア古代史研究家の論文がアツい!
「私の邪馬台国論・古代史論」が本になります!!
全邪馬連 みんなで作る会員論文集『倭・人・在』(仮)創刊へ会員の皆様からの寄稿論文を冊子にして頒布します!
ISBNを取得しますので、国会図書館に永久保存されます!
毎年定期的に発刊していく予定です。
HPの「私の邪馬台国論・私の古代史論」および会報『邪馬台国新聞』にこれまで掲載された論文と新作とが対象です。A4サイズで10ページ以内に収まる原稿か、10ページ以内に収まるように既存の論文をリニューアルしてご寄稿ください。目安として2022年8月までに寄稿くださった論文を対象に編集委員会にてエントリー作品を選考いたします。エントリーされた論文の執筆者の方には年内にご連絡さしあげる予定です。
掲載をご希望の方の中からさらに二次選考を行います。
掲載にあたっては掲載料を納めていただきます(8,000~10,000円程度で現在調整中/執筆者に5部進呈)。
【応募原稿規定】ワードファイル形式(ただし応募時にPDF版と原稿内使用画像を別途添付)/A4サイズ/横書き/余白上下左右とも25ミリ/本文の行間「固定値」「18.4pt」/文字サイズ「11pt」/本文の文字フォント「MS明朝」「MSP明朝」「游明朝」など/その他編集段階で体裁・見出しなど調整させていただきます。
《2022年度 会費更新について》
今年度会費を納めた方には会員証を送付しています。
会費を納めたのに会員証が届いていない方は会員管理の下記の槌田のアドレスに連絡ください。
また未だ会費を納めていない方は至急今年度会費3000円をお願いいたします。
メールアドレス;zenyamaren.kaiinkanri@gmail.com
①郵便局振込みの場合
郵便振替口座 00140-9-600752
加入者名;全国邪馬台国連絡協議会
②銀行振込みの場合
ゆうちょ銀行019店 当座預金口座 0600752
口座名義;全国邪馬台国連絡協議会
《全邪馬連ホームページ》より
◆全邪馬連HPへの投稿をお待ちしています
☆「私の邪馬台国論・古代史論」を募集しています。
☆「我が著書を語る」コーナーを活用ください。
※ホームページに関するお問い合わせは、zenyamaren2020@gmail.com まで。
●Youtube動画PICK UP!!●
会員の皆様の中には、秀逸なYoutubeチャンネルを開設している方がいらっしゃいます。
このコーナーでは毎月その中から注目の動画をピックアップいたします。
■伊藤雅文さんのYoutubeチャンネルより
【日本書紀の界隈031】卑弥呼が『日本書紀』に登場しない本当の理由!
日本書紀の編纂における紀年延長操作によって、卑弥呼が本来いるべき場所から大きく昔に移動してしまった経緯についてまとめたものです。
【日本書紀の界隈031】卑弥呼が『日本書紀』に登場しない本当の理由!
卑弥呼行方不明!? 3世紀前半の日本に、確実にいたとされる卑弥呼が、なぜ『日本書紀』に登場しないのでしょうか?
卑弥呼の行方がわからなくなったのは、日本書紀の編纂過程が原因でした。
*よろしければ、チャンネル登録といいねをおねがいします。
■槌田鉄男さんのYoutubeチャンネルより新着情報
【分かりやすく説明『新しい騎馬民族説Ver.Ⅱ』】
内容は騎馬民族の到来を考慮しなければ魏志倭人伝の謎は解けないと言うものです。
3世紀・邪馬台国の時代、奈良の纏向に誕生した前方後方墳が瞬く間に日本中に拡大しました。
このことは交通機関のイノベーションなしでは起こりえません。
このことから立てた仮説「3世紀・邪馬台国の時代の日本に騎馬民族が来たと言う新しい騎馬民族説」に新しい情報を加えて分かりやすく解説したものです。
最近、これまでの弥生人に加えて古墳時代にやって来た渡来人のDNAが現代の多くの日本人に大きな影響を与えていると言うことが分かってきました。
そのことが追い風になっています。
分かりやすく説明 『新しい騎馬民族説Ver.Ⅱ』
騎馬文化の到来は従来5世紀前後とされてきました。
それに対し前方後方墳の急速な拡大などから3世紀の日本に騎馬民族が来たと言う『新しい騎馬民族説』を提案、新しい情報も加えて分かりやすく説明しています。
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《講演会・展覧会情報》
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参加する場合は最新の各団体のホームページでご確認下さい。
◆邪馬台国の会←詳細はこちら
日 時:8月27日(日) 13:30~16:00
会 場:Zoomのみ ←申し込みはこちらから
テーマ:京大考古学失敗の歴史 なぜ、あやまちがくりかえされるのか
参加費:1200円
【DVD情報】
◎「安本美典が解き明かす古代史・邪馬台国の真実」
① 「魏志倭人伝における邪馬台国までの道程」
② 「邪馬台国は福岡県甘木朝倉だ!」
③ 「邪馬台国の女王・卑弥呼は天照大御神である」
④ 「神武東征は事実に基づいている」
⑤ 「三角縁神獣鏡は卑弥呼の鏡ではない」
⑥ 「纏向邪馬台国説を撃破する」
DVDを販売しています。6巻1組(DVD2枚)、2000円(送料込み)。
DVDの申し込みは邪馬台国の会のホームページからお願いします。
日 時:8月13日(土)13:00~15:00( Zoomによるリモート勉強会)
テーマ:「とことん魏志倭人伝」(行程叙述)
(岩元正昭先生の著書『奇蹟の倭人傳 今は、むかし…』を少しずつ読み進めます)
帶方郡からの3ルート/「到・至」「自・從」の使い分け/里数の変尺率5分の3
参加費:500円(事前の決済と申込が必要です。→ホームページからお申し込みください)
(問合先:事務局 守山 moriyamatakayuki@outlook.jp 070-2640-2982)
◆東アジアの古代文化を考える会 ←詳細はこちら
●日 時:8月20日(土)14:00~16:30
会 場:ZOOMのみ
テーマ:邪馬台国論争の新視点
講 師:片岡宏二先生(小郡市埋蔵文化財調査センター所長)
参加料:Zoom視聴1000円
照会先:inagaki34214590@yahoo.ne.jp 担当:稲垣
●日 時:9月3日(土)14:00~16:30
会 場:としま区民センター403(生講演+ZOOM配信)
テーマ:公孫氏政権と卑弥呼
講 師:東潮先生(滋賀大学名誉教授)
参加料:お問い合わせください
照会先:inagaki34214590@yahoo.ne.jp 担当:稲垣
◆東京国立博物館・平成館 常設展示 ←詳細はこちら
上野の東京国立博物館・平成館では常設展示で古代史を通史的・テーマ別に体感できます。
開館時間 9:30~17:00
一般料金1000円
※開館日・休館日等は公式HPにてお調べください。
コロナ禍の中ですが、無事にお過ごしでしょうか?
コロナ禍の中、当会の活動もままならない状況ですが。
全国邪馬台国連絡協議会会員の皆様
全国邪馬台国連絡協議会会長 井上 修一
現在もオミクロンの影響で当会での活動がままなりませんが、
少しずつではありますが、ZOOM等リモート講演会も開催しております。
昨年、一昨年と、人類はコロナという未曾有の出来事を体験いたしました。
日本では沈静化の様相を呈しつつあるかのように見えますが、諸外国ではまだまだ予断を許さないものがあり、未だに感染者数が増加している国々もあります。
顧みれば、人類はこれまでに幾度となくパンデミックとの戦いを続けてきています。
ペストや結核、インフルエンザやコレラやエイズ。しかし多くのウィルスとの長い戦いの果てに撲滅したのは天然痘のみです。
紀元前のエジプトのミイラにもその痕跡が見られ、6世紀の日本でも大流行し、15世紀コロンブスのアメリカ大陸発見により、アメリカから全世界へ拡散した天然痘は、医学者達の努力により1980年、WHOが世界天然痘撲滅宣言を行うに至りました。
人類は常にウィルスと戦って来たし、まだ戦い続けているのです。コロナが撲滅される日が、やがて必ず訪れると信じましょう。
さて邪馬台国問題ですが、自宅での閉塞期間が長かったせいかどうか、最近SNSやYou-tubeなどNET内での投稿を多く見かけるようになりました。
出版するにはまだまだでも、パソコンからなら割と簡単に投稿できるからでしょう。
図や絵や動画を用いたり音楽を鳴らしたりと、なかなか面白いコンテンツも見られます。
中には奇想天外な説や漫画のような説もありますが、多くは真摯に邪馬台国と向き合ったものです。
パソコンをお持ちの方はご覧下さい。
また、我が全邪馬連HPの「自著を語る」や「私の邪馬台国論」コーナーにも会員諸氏の、研鑽を重ねられた研究の成果が多く掲載されています。新年に当たり、こちらも是非ご覧頂き、知見を深めて下さい。
自説と異なるからと初めから排除せず、じっくりと読んで頂ければ、どこかに自分には無かった視点や見方があります。
そしてそれは、自説の補強に役立つ場合も多々あります。
自説ばかりを声たかだかに唱えたり他説を攻撃してばかりでは論争は成り立ちません。
論争には寛容さが必要です。他人の説に耳を傾け、自説との相違点については話し合い、納得いくまで論理的に議論を重ねる。
これを繰り返すのが論争の基本であり、そしてそれは、民主主義の根幹でもある様な気がします。
新しい年の初めに、気持ちを新たにして邪馬台国問題、そして古代史の謎に挑みましょう。
今年も皆様にとって、すばらしい一年となりますように祈念いたします。
令和4年吉日